fx ピップス 計算がわかる完全ガイド｜FXを始める前に読んでおくべき基本情報を詳しく解説！STIC Cashback

ピップス（pips）は各通貨の変動状況を同一の基準で表すものです。fx ピップス 計算を知ることで上級者に仲間入りする近道となります。この記事では、ピップスの概要や計算方法をわかりやすく解説します。

ピップスとは何？FXで使用する共通単位の概要やピップス の 計算方法、ピップスを素早く計算するコツを徹底解説

FX取引で必ず出くわすピップス（Pips）という用語。まだ取引を始めたばかりの方には、それが何を意味するのか、どのように計算するのかはわからないと思います。

この記事では、FX初心者の方のためにピップスとは何なのかというお題に焦点を当てて解説していきます。最後まで読めばピップスの概要を知り、すぐにFX取引に活かせるようになるのでご覧ください。

ピップスとは

fx ピップス と は「percentage in point」の頭文字を取ったFX用語です。FXの取引をする時に価値が異なる通貨間の取引でも、ピップスを使うことによって同一の通貨単位で取引を比較できます。

ピップスがFX取引に必要な理由は以下の通りです。

• 通貨ペアの変動幅を計算しやすくする
• 異なる通貨ペア同士の変動幅を比較しやすくする
• 取引損益を共通単位で管理できる

例えば、例えばドル/円とユーロ/ポンドの変動幅を比較した場合、円やユーロなど既存の通貨単位を使って変動幅を表すと、単位が異なるためにどちらがどれくらい変動したのかがわかりづらいです。

しかし、共通単位としてピップスを使用することで、ドル/円が1Pips、ユーロ/ポンドが3Pips変動したという表記によってどちらの変動幅が大きいかなどを一目でチェックできます。

もっと詳しく知りたい方は初心者向け外国為替取引ガイドを参考にしてください。

ピップスの例

ピップスは為替チャートごとに違いがありますが、ここではクロス円の通貨ペアとドルストレートの通貨ペアを例に上げて見てみましょう。

FX取引の基礎となる前提条件として『Pipsは通貨の最小単位の1/100を1とする』というルールがありますので、クロス円の1 ピップス 何 円かというと0.01円（1銭）となり、ドルストレートの1Pipsは0.0001ドル（0.01セント）となります。

例えば、取引開始時のドル/円が150.00円だった場合、その後の売買によって150.20円まで円安となりました。この時の変動幅は0.20円となるので20ピップス円安になったと表します。

一方で、ドルストレートの通貨ペアの場合、例えば、取引開始時のユーロ/ドルが1.0500ドル、売買によって1.0400ドルとドル高に振れると変動幅が0.0100ドルとなり、Pipsでは100ピップスドル高になったと表します。

fx戦略でピップスが重要な理由

ピップスがFX通貨ペアの為替チャートにおいて重要とされている理由は、異なる通貨ペアでも直感的に利益を計算できるからです。

どの通貨がどれくらい変動したという一律の基準がなければ、トレーダーが変動幅や損益をすぐに計算するのが難しいです。

また、あらかじめ損失が許容できるピップス数を計算しておき、損失を最小限に抑えるストップロスという注文方法も変動幅にピップスを使うと簡単に設定できます。

FXの基本情報は【FX初心者向け】FXチャートの基本と戦略、使い方ガイドで解説しているのでご覧ください。

ピップス の 計算方法

ここでは、ピップスを使って損益を計算する方法を簡単に解説します。

例えば、ドル円が150.00円の時に10,000ドル分の買いポジションを持ったとします。買いポジションは価格が上昇すれば利益が出るので、150.10円の時に決済売りを行った場合、トレーダー獲得ピップスは10Pips、利益は1,000円となる計算です。

• 計算式
  獲得ピップス×0.01円×通貨数
• 獲得ピップス
  150.10円-150.00円=0.10円（10Pips）
• 損益計算
  10Pips×0.2円×10,000ドル分=1,000円

FXブローカーの中には、誰でも簡単にピップスの計算ができるfx ピップス 計算機というサービスを展開しているブローカーもあるので、単純なピップスの計算や1 ピップス いくら 儲かるかなどを計算したい時は利用してください。

ピップスで損益を素早く計算するコツ

この章ではピップスを使って損益を素早く計算するコツを紹介します。

そこで重要となるのがfxロットサイズです。FXロットサイズとは、取引する通貨量を表す単位となっており、国内ブローカーは1,000通貨、海外ブローカーは10,000通貨が1ロットの数量です。

fxロットサイズを使ってピップスで損益を弾き出す場合「0.01円×獲得pips数×取引数量」という計算式を使えば損益が一瞬でわかります。

例えば、海外ブローカーでドル円の売買において1ロットで30Pipsの利益を確定したとします。計算式に当てはめると「0.01円×30Pips×10,000通貨=3,000円」の利益になる計算です。